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北海道釧路市の市立中学校で女子生徒がいじめを受けて不登校になり、市外に転校したとして、釧路市教育委員会がいじめの「重大事態」に認定していたことが分かりました。 　釧路市教育委員会によりますと、女子生徒は同じ部活動の生徒からいじめを受け、2022年12月から不登校となり、その後、市外に転校しました。 　 　女子生徒の保護者が市教委にいじめの調査を求め、市教委は2022年10月、いじめ防止対策推進法に基づく「重大事態」に認定。 　調査の中間報告では、女子生徒が同じ部活の生徒から「チクるやつキモイ」と言われて周囲が笑ったことや、癖を他の生徒がばかにした行為をいじめと認定しています。 　保護者は、女子生徒が複数回、自殺未遂したとも訴えていて、弁護士らでつくる第三者委員会が引き続き、調査を続けています。