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祖父母がニセ電話詐欺の被害にあわないよう、神埼市の児童が「安易に金を送らないで」などとメッセージを添えた年賀状を書きました。 この取り組みは、高齢者がニセ電話詐欺の被害にあわないよう、孫世代にあたる児童に手書きの年賀状で呼びかけてもらおうと、神埼警察署が6年前から行っています。 24日は神埼市の仁比山小学校の6年生27人が、ニセ電話詐欺の手口などについて学んだあと、「怪しいと思ったら電話を切って」などと、祖父母に注意を呼びかけるメッセージを年賀状に添えていました。 【児童】 「ニセ電話詐欺が多いので気をつけてねと書いた」 「ATMでは（安易に）お金を送らないようにしてと書きました」 警察によりますと2022年、県内のニセ電話詐欺の被害件数は57件で、被害額は約4500万円となっていて、その6割ほどが65歳以上の高齢者だということです。