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「自分と、大切な人・もの・ことを守るために」 災害時に優先すべきは、まず自分の命を守ること。 ただ、その主語が 「医療機関に勤めるわたしが」「妊婦であるわたしが」「高校生のわたしが」 「経営者のわたしが」「外国人のわたしが」 で、対応は異なってくるのではないでしょうか。 そこで「東日本大震災の時」と「今」同じ境遇にある人同士で、 どのようなことを頭に置いておくべきかを伝えあいます。 経験は、誰かに伝えることで価値になります。 誰かに伝えてもらうことで、自分ごとになります。 あの日の経験を、わたしの、そしてあなたの価値にする対話です。 ------------------------------------------------------------------ 震災当時、妊娠していた方 川村加奈子さん･笹原寿美子さん千葉あゆみさん（ともに仙台市） × 今、妊娠している方 谷米加奈さん（名取市）高橋未來さん（仙台市） ------------------------------------------------------------------ 妊娠中に震災に遭い生活が一変。それまであたりまえに手に入っていた食料がなくなり、静かにくらしていた家は人で溢れるなど環境が激変した中で、元気な赤ちゃんを産むべく奔走した当時の妊婦さんたち。そして、震災時は高校生で今新しい命を宿している妊婦さん。混乱を乗り越え元気なお子さんを育てている先輩ママたちの体験談から、有事への備えや対応への様々な気づきがありました。 ■宮城県 東日本大震災10年 オンライン行事　特設サイト ＜期間限定公開＞2021年3月1日～2021年3月31日 https://tsutaeau.pref.miyagi.jp/ ■宮城県 震災復興・企画部 https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/2.html