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2022年2月24日にロシアがウクライナ侵略を開始してから、3年が経過しました。
多くの犠牲者を悼みます。
米露主導の停戦協議については、その行く方が心配でなりませんが、「武力行使によって国境線が変更されること」を認めてしまうと、世界秩序は崩壊します。
停戦後のウクライナの安全が保証されない限り、ロシアに再侵略の態勢を建て直す時間を与えるだけになります。
旧ソ連崩壊後には世界第3位の核保有国だったウクライナが、『ブダペスト覚書』によって核放棄に合意し、核兵器をロシアに移転する代わりに核保有国のロシア・米国・英国がウクライナの安全を保証するという約束は、ロシアによって破られました。
昨年6月に『包括的戦略パートナーシップ条約』に署名したロシアと北朝鮮によるウクライナ侵略です。
この数年間の中国・ロシア両軍による日本周辺での共同飛行や共同航行も、忘れてはなりません。
専制主義体制で核を保有するロシア・北朝鮮・中国に3方を囲まれた場所に国土を構える日本の厳し過ぎる地政学的環境。
停戦の条件次第では、日本のリスクは更に大きくなります。
行き過ぎた他者依存ではなく、「我が国自身の防衛力」を不断に強化することが必要不可欠だと考えます。
NATOにおいても混乱が見られるようですが、「国防力の裏付けの無い外交力の弱さ」を痛感することが多くなった昨今です。
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