奈良県明日香村の52歳の男性職員が、前の副村長らからパワハラを受けたとして2000万円の損害賠償などを求め提訴しました。
訴えによりますと、男性職員はライフラインの担当課長だった2013年11月、当時の福田和由副村長(63)に
資料に間違いがあったことを報告したところ「ボケとったらあかんで。なめてんか」などと暴言を吐かれたということです。
同様のパワハラは約1年にわたって続き、その結果、男性は適応障害と診断され別の部署への異動を余儀なくされたということです。
男性は明日香村と福田前副村長ら2人に合わせて2000万円の支払いを求めていますが、今回の提訴について明日香村は
「訴状が届いていないのでコメントを差し控える」としています。
https://www.mbs.jp/news/sp/kansainews/20180718/GE000000000000023566.shtml