http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171016/k10011179551000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_007
(リンク先に動画ニュースあり)
東名高速道路で、ワゴン車に乗っていた夫婦が後続の大型トラックに追突されて死亡した事故では、直前のパーキングエリアでトラブルになった男が高速道路上でワゴン車の前に車を止め、停車させられたことが事故につながりました。16日も各地でこうした車をめぐるトラブルが相次ぎ、愛知県では、路上で取っ組み合いしていたドライバー2人が別の車にはねられる事故も起きました。
車線変更で… 愛知
16日午前1時45分ごろ、愛知県弥富市富島の国道23号線で、車から降りて路上に立っていた30代と40代の男性2人が、後ろから走ってきたワンボックス車にはねられました。
この事故で、30代の男性が全身を強く打ってろっ骨などを折る大けがをしたほか、40代の男性が軽いけがをしました。
警察によりますと、2人の男性は、片側2車線の道路の左側の車線に車を止め、車から降りてセンターライン付近で口論をしていて、はねられる直前は、取っ組み合いになっていたということです。
警察に対し40代の男性は「車線変更をめぐって口論になっていた」などと話しているということです。
追い越しに腹立て 埼玉
また、埼玉県和光市の国道では、車に追い越されたことに腹を立てた31歳の男が、およそ5キロにわたって追いかけ回したうえ、鉄パイプで相手の車のミラーを割ったとして逮捕されました。
警察によりますと、器物損壊の疑いで逮捕された自称、建設作業員、宮城将宏容疑者(31)は、和光市の国道254号線を車で走行していたところ、軽乗用車に追い越されたことに腹を立て、およそ5キロにわたって追いかけ回したということです。
その際、車間距離を極端に詰めたほか、軽乗用車が信号で止まった際には車から降りてドアをたたいたり、蹴ったりした末に、鉄パイプでミラーを壊したということです。
調べに対して、「割り込まれて頭にきた」と供述しているということです。
10月16日 18時23分