東京大相撲部出身の須山穂嵩さん(24)が大相撲の力士を目指し、木瀬部屋への入門を希望していることが30日、関係者の話で分かった。東京大からの角界入りが実現すれば、史上初のケースとなる。
相撲や他競技で一定の実績を持つ入門志望者を対象に、新弟子検査の年齢制限は25歳未満まで引き上げられている。今後の日本相撲協会理事会で承認されれば、同検査を受検。早ければ夏場所で初土俵を踏む可能性がある。
須山さんは埼玉・市立浦和高出身で、昨年9月の東日本学生個人体重別選手権に出場時は178センチ、99キロ。国立大からのプロ入りは埼玉大出で三段目の庄司ら過去に4人いる。
東京新聞2022年3月30日 20時27分 (共同通信)
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